無機系だから劣化しない!
クリスタルボンド省エネ窓ガラスコーティングの主成分はケイ素化合物です。 完全乾燥後は無機系で硝子質の超薄膜を形成します。硝子質なので傷つきにくく剥がれる心配もございません。 他のコーティング(有機質のアクリル系樹脂)とは全く違う非常に強固でプレミアムなコーティング剤です。
【クリスタルボンド】
無機系の硝子質なのでほとんど劣化しない
【有機系コーティング】
経年劣化でボロボロに
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一般的に有機といわれるものは オーガン(Organ)という言葉を語源にしてオーガニック「有機」と呼ばれています。 それに対して、石やガラスのような物が「無機」で無機質といった意味で日々として使われています。 結局、生物・無生物といったカテゴリーで分かれているのですが、石油からも人工的に種々の有機物 (これをレジン=有機樹脂と呼びますが)作成できることから、一般に塗料業界では有機樹脂を使用したものを「有機」、材料として樹脂を使用していないものを「無機」といいます。
クリスタルボンドコーティング剤の組成
クリスタルボンドコーティング剤の原料の一つは、(SiO2:石英)といわれる石のことです。この石を5~7μmの粒子に粉砕し、温度と圧力を加える事で液状化したガラスに苛性ソーダを加えると、いわゆる板ガラスの原料となり、再度温度を加えると窓ガラスやコップのようなガラス製品となります。 常温ガラスは苛性ソーダの代わりにアルコールを加え、そこに触媒を添加する事で常温において液体状態を保ち薄くコーティングすることで空気中の水蒸気と反応し、加水分解と脱水縮合を繰り返しながらガラスとなっていくのです。したがってこの液中にアルコール以外の有機分は存在せず他の無機系と称する有機樹脂との混合型とは違い無機質を保っていられるのです。
掃除もしやすい、手入れも簡単!
有機塗料の汚れ
- 他社コーティングの上に汚れが付着。
- 有機物同士で、界面が混ざり合う。
- 表面の汚れを除去しても、有機塗料は変質してしまっているので、シミになる。
無機塗料の汚れ
- クリスタルボンドの上に汚れが付着。
- 汚れと無機は相溶性が無いため、混ざり合わない。
- そのため、汚れを除去すれば、汚れる前のきれいなコーティング面になる。